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■院長の挨拶
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当院は、脳、神経の病気、心の病気を専門とし、またかかりつけ医としても広く地域の皆様のお役に立つことをめざしています。開院当初から地域や一般医療との連携を重視した精神医療を実践してまいりましたが、平成12年からは脳神経内科(神経内科)を開設し、主に神経難病に対する専門的な診療体制が整いました。消化器内科、内科では神経疾患、精神疾患の身体合併症治療も担当し医療の安全、質の向上に貢献しています。地域の専門病院として、いずれの分野でも、一人ひとりの患者さんに見合った、自由で、温かい医療を提供できるよう、職員一同努力してまいります。
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医療法人 つくし会 南国病院
理事長・院長 中澤 宏之 |
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■認定・指定
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・日本神経学会准教育施設
・日本精神神経学会精神科研修施設
・日本老年精神医学会認定施設
・高知県神経難病医療ネットワーク基幹協力病院
・日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設
・日本医療機能評価機構認定病院(3rdG:Ver.2.0)
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■沿 革
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昭和43年12月 |
医療法人(社団)つくし会設立(認可) |
昭和44年4月 |
南国病院開設(80床) |
昭和46年2月 |
基準看護3類承認 |
昭和53年4月
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本館新築移転 鉄筋コンクリート造り5階(一部6階)建
166床(神経科、精神科、内科、神経内科、リハビリテーション科、放射線科) |
昭和56年7月 |
基準看護特1類承認 |
平成3年11月 |
基準看護特2類承認(一般106床) |
平成8年3月
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本館増改築(労働環境、療養環境改善)
職員宿舎、つくし保育園全面改築完成 |
平成8年4月 |
新看護(3:1A加算) |
平成8年8月 |
精神科デイケア(小規模)開始 |
平成9年12月 |
療養型病床群設置(一般106床−完全型) |
平成10年4月 |
精神科訪問看護開始 |
平成10年5月 |
精神科デイケア改組(大規模) |
平成11年10月 |
胃腸科開設 |
平成12年10月 |
神経内科専門外来開設 |
平成14年7月 |
精神療養病棟(60床)認可 |
平成14年8月
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一般病棟(急性期病棟15床)開設
精神療養病棟(60床)
特殊疾患療養病棟(T)(46床)
特殊疾患療養病棟(U)(41床) |
平成16年9月 |
訪問看護ステーションおおそね開設 |
平成18年1月 |
オーダリングシステム稼働 |
平成18年3月
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一般病棟(急性期病棟15床)閉鎖
精神療養病棟(60床)
特殊疾患療養病棟(T)(46床)
医療療養病棟(56床)
作業療法,言語聴覚療法施設完成 |
平成19年3月 |
中澤誠一郎医師院長退任 |
平成19年4月
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中澤宏之医師院長就任
在宅医療支援センター開設
通所リハビリテーション施設開設 |
平成19年5月 |
居宅介護支援事業所おおそね開設 |
平成20年4月
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精神療養病棟(60床)
特殊疾患病棟(T)(46床)
医療療養病棟(56床) |
平成24年4月
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精神一般病棟(15対1)(60床)
特殊疾患病棟(T)(46床)
医療療養病棟(56床) |
平成25年9月 |
電子カルテシステム稼働 |
平成26年4月
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精神一般病棟(15対1)(60床)
医療療養病棟(102床) |
平成27年5月 |
中澤誠一郎医師理事長退任 |
平成27年6月 |
中澤宏之医師理事長就任 |
平成27年7月
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精神一般病棟(15対1)(60床)
特殊疾患病棟(T)(46床)
医療療養病棟(56床) |
令和元年8月
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精神一般病棟(15対1)(60床)
特殊疾患病棟(T)(56床)
医療療養病棟(T)(46床) |
令和3年10月
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精神一般病棟(15対1)(60床)
特殊疾患病棟(T)(102床) |
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■病院の理念と基本方針
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病院が地域の社会資源であるとの認識に立ち、本院の専門性を通して、地域の医療と福祉に貢献します。 |
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A |
本院は、脳と神経及び精神の疾病や障害を主な診療対象として、その神経学的、精神医学的診断、治療と臨床的研究に努めます。 |
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B |
個々の患者とその家族への充分な説明とそれに基づく納得の上での同意を前提として診療を行います。 |
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C |
本院での医療行為は、科学的根拠に基づき、自由で暖かい生命倫理に立って行います。医療環境が常に清潔で、明るく保たれる様努力します。 |
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D |
本院の職員は、常に自己の資質と医療技術の向上につとめ、病める人たちへの奉仕者としての自覚を持ちます。 |
■患者さんの権利
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当院は患者さんの信頼に基づく適切な医療を行うために患者さんの基本的な権利を尊重します |
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患者さんは差別されることなく平等に、当院で達成可能な医療を受ける権利があります。 |
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患者さんはひとりの人間として、その人格、価値観などが尊重されます。 |
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3.患者さんが医師等から十分な説明を受け、自らの意志で医療行為を選択・決定する権利 |
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患者さんは、医療の内容、治療・検査などの効果・危険性、他の治療法などについて説明を受け、医療の内容を十分理解し、同意した上で、適切な医療を選択し、受ける権利があります。同意できない場合は、医療を受けることを拒否することもできます。また、主治医だけの意見ではなく、第三者である医師の意見も聞いて判断したいと思われる場合には、自由にセカンドオピニオンを求める権利があります。患者さんが意識不明かその他の理由で意思を表明できない場合は、法律上の代理人が、患者さんの代わりに意思を決定する権利があります。 |
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4.患者さんがご自身の診療に関する情報の提供を受ける権利 |
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患者さんは、当院で行われたご自身の診療に関する情報の提供を受ける権利があります。 |
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5.患者さんの個人情報、プライバシーが保障される権利 |
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患者さんは、病院内での生活を、可能な限り、他人に侵害されない権利があります。また、医療の過程で得られた個人情報は、個人の秘密として厳守され、患者さんの承諾なしには開示されない権利があります。 |
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患者さんは、その文化および価値観を尊重されるように、その尊厳とプライバシーを守る権利は、医療と医学教育の場において常に尊重されます。また、最新の医学知識に基づき苦痛を緩和される権利があります。人間的な終末期ケアを受ける権利を有し、また、できる限り尊厳を保ち、かつ安楽に死を迎えるためのあらゆる可能な助力を与えられる権利があります。 |
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患者さんには、私たちが、安全かつ適切な医療の提供を行うために、次のことをお願いいたします。 |
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1. |
ご自身の体調に関する情報を正しくお伝え下さい。 |
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3. |
検査や治療などの医療行為は十分なご理解と合意の上でお受け下さい。 |
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4. |
療養上必要な制約を受けることをご理解下さい。 |
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5. |
他の患者さんの治療や職員の業務に支障をきたさないようご協力下さい。 |
■個人情報保護方針
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医康法人つくし会 南国病院(以下「当院」という。)は、愚者様・利用者様の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えます。
そのため、当院では個人情報保護に関する方針を以下のとおり定め、職員及ぴ関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報の保護に努めます。 |
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個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用及ぴ提供に関する内部規則を定め、これを遵守します。 |
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個人情報の不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん及び漏洩などに関する万全の予防措置を講じます。万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。 |
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当該本人等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規則により、調査の上適切に対応します。 |
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個人情報に関する法令及びその他の規範を遵守します。 |
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個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規則を継続的に見直し、改善します。 |
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個人情報に開するお問い合わせは、各部署で承ります。 |
■当院における個人情報の利用目的
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■当院での医療サービスの提供
■他の病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
■患者さんをご紹介いただいた医療機開への連絡
■他の医療機関等からの照会への回答
■患者さんの療養のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
■検体検査業務の委託その他の業務委託
■ご家族等への病状説明 |
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■当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
■審査支払機関又は保険者からの照会への回答
■公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
■その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用 |
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■会計・経理
■医療事故等の報告
■患者さんの医療サービスの向上
■人退院等の病棟管理
■その他、当院の管理運営業務に関する利用 |
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○企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
○医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
○医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
○当院内において行われる医療実習への協力
○医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
○外部監査機関への情報提供 |
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上記のうち同意しがたいものがある場合には、その旨をお申し出ください。
お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。 これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。 |
■施設基準に係る院内掲示について
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施設基準に係る院内掲示について
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・・・
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「一般事業主行動計画」の公表について
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■次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画 |
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1.計画期間 令和4年 4月 1日 〜 令和9年 3月31日までの 5年間 |
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目標1: |
産前産後休業や育児休業,育児休業給付,育休中の社会保険料免除など制度の周知や情報提供を行う。 |
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<対策>
● 情報提供(パンフレットの作成,研修会の実施)、相談窓口の設置 |
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<対策>
● 職種毎の所定外労働時間数と原因の調査
● 職種毎の所定外労働時間の削減方法の検討 |
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目標3: |
年次有給休暇の取得率を全職員平均70%以上とする。 |
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<対策>
● 直近3年間の年次有給休暇取得状況の調査
● 部署毎に年次有給休暇取得計画の策定
● 業務改善委員会での年次有給休暇取得キャンペーンの実施 |
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1.計画期間 令和4年 4月 1日 〜 令和9年 3月31日までの 5年間 |
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目標1: |
管理職(課長級以上)に占める女性労働者の割合50%以上を維持する。 |
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<対策>
● 男女の区別なく、管理職育成を目的とした研修等への参加を促す。
● 階層別研修を実施し、管理職に求められる役割について学ぶ場を提供する。 |
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目標2: |
非常勤職員から常勤職員へ計画期間中2名以上の転換を目指す。 |
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<対策>
● 非常勤職員の意見徴収
● 常勤職員の条件を満たし、かつ働きやすい勤務体系の提案
● 子育て世代の労働者に対し、事業所内託児所の利用推進 |
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令和5年度採用人数=常勤職員17名,非常勤職員4名
令和5年度の女性の採用人数=常勤職員12名、非常勤職員4名
常勤職員=70.59%、非常勤職員=100% |
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男性職員:常勤職員=10年7ヶ月、非常勤職員=5年7ヶ月
女性職員:常勤職員=9年6ヶ月、非常勤職員=7年11ヶ月 |
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